正確度検証実験

サンプル作成方法及び正確度検証方法について以下に示します単位は平均曲率を除き [mm]としています。

〈サンプル作成方法〉

系と補正量の空間分布形状と成型面のCADモデル
図1 正確度検証実験の系とサンプル
指定した補正量と補正前CADモデルから作られた補正後CADモデル
図2 正確度検証実験のサンプル作成方法

〈正確度検証方法〉

〈結果〉

Δzmax 及び Δhmaxが極めて小さいことか(表1&表2)、本サービスは正確な金型補正を行えることが分かる局所的な意図しない曲率が補正形状に生じていないことか(図4)、本サービス利用後の補正形状は後工程での使い勝手が良いことも分かる

実験結果の2Dカラー画像
図3 狙い形状と補正形状の差

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実験結果の2Dカラー画像
図4 狙い形状と補正形状の差の平均曲率分布

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表1 狙いの補正量と実際の補正量の差の最大絶対値
Δzmax [mm]補正量:Gauss形状補正量:Sinc形状補正量:Sine形状
a=0.25a=0.50a=0.25a=0.50a=0.25a=0.50
成型面:V溝形状3.7 e-46.6 e-45.3 e-49.6 e-42.8 e-44.8 e-4
成型面:球形状3.6 e-47.2 e-45.5 e-41.0 e-34.5 e-43.8 e-4
表2 狙いの補正量と実際の補正量の差の平均曲率の最大絶対値
ΔHmax補正量:Gauss形状補正量:Sinc形状補正量:Sine形状
a=0.25a=0.50a=0.25a=0.50a=0.25a=0.50
成型面:V溝形状1.4 e-22.3 e-31.7 e-22.0 e-31.1 e-21.3 e-2
成型面:球形状1.6 e-33.3 e-31.1 e-34.2 e-36.4 e-46.4 e-4

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